お知らせ

2018 Oct 20

公立高校入試について ① ・・・ 「内申点」 ①

受験情報等

 北海道の受験において高校合格するための要件は、「内申点」と「当日点」です。

 

 今回は「内申点」について、説明していきます。

「内申点」は、9教科の学年末の評定により決まります。

 

 

 

① 1年生の3学期の評定 × 2倍

② 2年生の3学期の評定 × 2倍

③ 3年生の3学期の評定 × 3倍 

 

 ①+②+③=合計点  ⇒ 内申ランクが決まります。 

オール5で Aランク

オール4で Dランク

オール3で Gランク

オール2で Jランク

 

[ランク別 志願者の傾向]

 A・B上ランク「札幌南・札幌北」 

 Bランク「札幌西・札幌東・札幌旭ヶ丘・札幌国際情報」 

 Cランク「札幌月寒・札幌藻岩・札幌新川・札幌手稲」 

 Dランク「札幌平岸」 

 Eランク「札幌白石」

 

 私の時代は、「相対評価」であったため、札幌南・札幌北はCランク、札幌西・札幌東・札幌旭ヶ丘・札幌国際情報がDランク、札幌月寒・札幌藻岩がEランク、札幌平岸がFランク、札幌白石がGランクでした。評定「5」を取れる人数が、クラスで「7%:3~4人」、評定「4」を取れる生徒が「26%:8~9人」といった感じだったと思います。

 

 定期テストで「95点」以上取れても科目によっては、「4」の評定だったと思います。相対評価では、頑張っても「5」の評定がもらえない難しさがあったかと思います。

 

 現在は、「絶対評価」で評定が決まります。通知表の好評定の要件は、

① 定期テストの点数

② 提出物の期限順守と取り組み

③ 学習態度

④ 小テスト

 となっています。私の時代でも①~④は、ありました。