教室長のおしらせ
定期テストの得点通知表が返却され、ホームページスライダー画像にも表示した通り、成績が上がった結果を表示致しました。
定期テストで100点以上得点が伸びた生徒は、まず、定期テストの準備を塾主導で開始させたことが結果につながったと思います。「生徒にテストが近くなって来たので、しっかりと準備をしなさい。」と言っても家庭学習をする習慣のない生徒は、ご家庭では勉強していないということがよくあります。
そのような生徒の場合は、塾のない日に自習で教室に来てもらうことにしてもらい、毎日、一定量の課題をこなしてもらうことにしました。
テスト勉強のペースを自分で作ることができない生徒の場合は、塾側でそのペースを作らなければなりません。また、1か月前くらいから準備を始めたとしても普段の勉強で、一定量のインプット学習をしていないと、アウトプット学習すなわち問題演習量が不足するという課題も私個人としては感じました。
そのため、4月以降は、毎週土曜日に、「漢字」「英単語」「社会・理科の基本用語」のテストを毎週開催して、普段からインプットをしてもらう習慣をつけてもらいます。テスト前の勉強は、インプット学習の量をできる限り減らし、アウトプット学習の量を増やしながら、「できる問題」「できない問題」を見極め、「できない問題」に対して、ケアをすることで得点力を上げていきたいと考えております。
生徒の課題は、家庭学習によって、インプット学習の習慣化、学校のワークを学校の授業で既習になった場合に問題演習が終わっている状態にするという対策、定期テスト1か月前からは、事前にインプット学習がある程度できている前提での問題演習をこなし、「出題方式になれる」「制限時間内に問題を解くことができる能力を身につける。」という準備をすると、テストでの結果・提出物の準備ができているということで、良い評定になると思われます。