受験情報等
勉強の習慣がない生徒に共通しているのは、
① 先々を見据えていない。(高校受験・大学受験をどのようにするのか、内申点・試験の得点などをどうすれば、良いのかを考えていない。)
② 自分のしたいことを優先し、やらなければならない課題等に取り組めていない。
㋐ スマホ ㋑ ゲーム ㋒ Youtube と Tiktok ㋓ LINEなどでのやりとり
時代の流れとともに、スマホでなんでもできてしまうため、このスマホが最大限の学習を阻害するアイテムになります。
③ 部活動と両立できていない。➡体力的に疲れてしまい、帰宅後、寝てしまう。
④ 時間に対する意識がない。
⑤ 周りの友達に流される
⑥ 何とかなるだろうという楽観的な考え方をしている。
「保護者がなんとかしてくれるだろう。」とか、
⑦ できないことを人のせいにする。環境のせいにする。
こうした生徒は、環境を整える必要があります。
① スマホ・ゲームの時間を管理します。
*勉強をする時間は、スマホを触ることができないようにします。
➡成績上位層の生徒は、自己管理ができています。(勉強時間は、居間にスマホを置いておき、勉強部屋にはもっていかない。)
② 勉強をする場合に、10分~15分単位で、教科書を読んだり、問題集に取り組ませる。
長時間学習継続というのは、なかなか難しいと思います。10分単位で、勉強すべきことを決めて、集中して取り組むという工夫、継続できる分量から
学習していくことを始めてみましょう。
③ 「褒める」ということが継続するうえで大切です。保護者の尺度が高ければ、やる気のない生徒にとってみると負担になります。
しかしながら、褒められて嫌な人はいません。できたことを認めてあげること、小さなことの頑張りをほめてあげることも大切だと思います。