教室長のおしらせ
家庭学習をするにしても目標がなければ、継続することはなかなか難しいでしょう。
今まで習慣がなかった生徒であれば、まずは3日間続けてみるといったようなクリアできる目標を設定することが大切だと思います。
最初から続けられない・できない目標をかかげることよりも「クリアできる」目標を掲げることが継続できるポイントです。
1科目あたりの学習時間も短く設定することも大切だと思います。1つのことが確実にできる力が備わってから、次の目標を設定していきましょう。
習慣化できるようになってきたら、次は、勉強する意義なども考えて、将来の進路についての方向性なども目標設定していくと良いでしょう。保護者によっては、親の要望・要求とお子様のできる許容量が乖離していて、親は口やかましくなり、子供がやる気がなくなるサイクルが形成されます。これでは、家庭学習をする気は起きないでしょう。
家庭学習をする場合、「やる気」が起きないことが多々あると思います。自分の興味の湧かないことに取り組もうとする場合には、良くあることだと思います。エンジンがかからない場合、ここも10分でもよいからとりかかってみるということが大切です。そして、その10分は「復習」をしてみることをお勧めします。
一度、学習した範囲であれば、とりかかりやすさもありますし、勉強していない期間があるのであれば、学習した範囲までを一度おさらいすると、勉強に入っていきやすいと思います。
まずは、「できる」範囲の行動からとってみましょう。