教室長のおしらせ
昨今、不登校の生徒を目にします。原因は、人それぞれ様々な理由から不登校になります。
不登校は、高校受験に影響をもたらします。
① 内申点の低下・・・通知表の評定は、① 定期テスト ② 単元テスト(小テスト) ③ 提出物(ワーク・ノート)の合計で評定は定まります。
提出物を出さないと、定期テストで「5」の成績の点数をとっても「1」段階下がります。
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その結果、不登校状況が続くと、単元テスト・小テストを受けていないので、必然的に成績が下がります。
② 学力の低下・・・学校の授業を受けていないので、成績は下降線をたどります。その結果、どこをどのように勉強したらよいのかわからない状態になり、自分一人で
「勉強」ができなくなります。
③ 出席日数・・・・最大の問題は、出席日数です。私立高校では、3年間の欠席数が20~30日以内と受験要綱に記載があります。私立高校の進路担当の教諭も
「入試当日の点数がたとえよくても、出席状況が悪い場合は、かなり入学が厳しい。」と言われました。
こういう時代だからこそ、「通信制の高校」「定時制」などを勧めます。よって、私立高校を受験することが困難になっていきます。
各学校において、「こころの教室」が設置されているかと思います。教室に通うことが困難な生徒が、別教室でプリントを渡され、自習するシステムです。
ここに通うだけでも「出席日数」は認められます。病気ではない場合は、せめて、「こころの教室」には通ってもらいたいものです。
高校生になったら、「修学旅行に行きたい。」「友達をたくさん作りたい。」「勉強を頑張りたい。」と思っても通信制高校に通うことになるとなかなか希望している
高校生活が送ることができないかもしれません。
公立高校の入試に可能性をかけなければならないため、できるだけ、学校に通うよう努めたほうが良いかと思います。
アイリス個別学院では、不登校の生徒も塾が開いている時間とは別時間帯で指導することも可能です。(定員はあります)
不登校のお子様をお抱えの保護者様の相談にものりますので、お気軽にお問合せいただければと思います。