教室長のおしらせ
いよいよ2学期が始まりました。中学3年生においては、どこまで受験勉強をしたかが学力テストで試されます。
また、伏見中学校の生徒は、今週、2学期中間テストがあります。しっかりと体調を整えて、試験に臨みましょう。
柏中学校・中島中学校の生徒は、定期テストまであと2か月といったところでしょうか。定期テストまで、時間があるため、
勉強に今一つ力が入らないかと思います。しかし、次回の定期テストから、問題量が1学期の3倍近い量の出題があります。そのため、
早くから試験準備をしなければ、定期テストの範囲が配られてから勉強をし始めると、大変な思いをします。
ですから、試験勉強の開始は、9月になると同時に、ゆっくりと用語・単語の記憶をしていきましょう。
「記憶」する作業が一番時間がかかります。
定期テスト前に、試験範囲を出されてから覚え始めると、社会・理科の教科は、100ページくらいの範囲になることが予想されます。
その範囲を終わらせるためには、記憶する作業をコツコツとして、テスト1か月前からどんどん問題を解きながら、覚えた単語・用語の
記憶の状況、問題の問われ方などを学習していきましょう。
記憶した後に「問題演習」をこなす。
この作業は、記憶の定着の確認と問題の問われ方の確認、覚えたことを引き出すトレーニングとなります。前提条件として、「記憶」した知識がなければ、この作業はいきなり最初から、問題演習しても意味はありません。それゆえに、
早め早めの準備が必要となります。(どこが出題のポイントになるかを知るために、問題集に目を通す勉強はありです。覚えるべきポイントが明確になるため。この段階では、問題を解こうとはせずに、問題を眺める程度でよいかと思います。)
学校で授業を受けた後、塾で講義を受けて次回までの授業までにやってもらいたいことは、「予習」ではなく「復習」です。
「復習」をしっかりとこなすことは、定期試験の準備をしていることになります。知識系の問題をコツコツと覚えること、学校のワークを学校で習った範囲をすぐに終わらせていくことは、試験準備をしていることに他なりません。
一度の勉強で完璧にできるわけではないので、間違った問題は大切にして、何度もできるまで解きなおしをすることが成績を上げる近道です。まずは、しっかりと勉強をしていきましょう。