教室長のおしらせ
小学生の2学期が開始しました。生活リズムを元に戻していきましょう。
小学生の勉強ができないと、中学生になると勉強で苦しむ思いをします。勉強する習慣のない生徒は、
少しずつできるところから勉強する習慣をつけたいものです。
では、どのように習慣付けをし始めるとよいかという問題になります。
算数においては、「計算のスピード」が大学受験までつきまといます。数学の問題を解くためには、時間をできる限り余裕を持たなければ、文章問題・応用問題は、解く実力があったとしても「計算力」がない生徒は、解けないという問題が起こります。その問題を解決する方法は、小学生の時に、どれだけ多くの計算問題を解いて、計算の処理能力を上げる必要があります。
それは、小学生の学校で習う量だけでは足りず、ご家庭での家庭学習時(もしくは、「そろばん」など)で日々計算問題を解く習慣をつける必要があります。100マス計算では、2分を切ることを目標にしてもらえれば、良いと思います。計算問題の演習は、日々10分~20分程度行うと良いと思います。
国語においては、今の学年の教科書を保護者の方は読ませてみてください。読めない漢字はないでしょうか。漢字の読みができないと
「書く」ことはできません。また、国語の試験などがある場合、問題文の意味がわからなくなる原因の一つに、漢字が読めないことがあげられます。既存学年の漢字の「読み」がしっかりとできたら、「書き」の練習をしていきましょう。
中学生の勉強ができない生徒の要因の一つに、小学生で学ぶ「基礎学力不足」があげられます。高学年の生徒で、小学生の学力に不安のある生徒は、中学生になる前にしっかりとできるようにしていきましょう。