教室長のおしらせ
家庭学習を頑張っているのに成績が上がらないという症状の原因は、次のことが考えられます。
① 試験範囲などの勉強において、試験範囲の課題を1度勉強したら勉強したことに満足をして、そのまま試験に臨む
② 1冊の問題集を1度解いた後、反復して問題を解かない。または、別の問題集に取り組み、作業量を増やす。
③ 社会科・理科などの記憶するためのノート作りをするが、ノートを作ることに満足してしまい、記憶する作業を怠る。
④ ③の作業に時間が奪われ、他の科目の勉強がおろそかになる。
⑤ 好きな科目に集中するため、嫌いな科目・副教科を後回しにする。
⑥ 全体的な科目の勉強バランスが取れていない。
⑦ スマホ等のLINEでメッセージが来るたびに、気が散って、勉強に集中していない。
⑧ 時間はかけているけれども「だらだら」とやっているため、傍から見ると「すごい時間勉強しているな」と思われるが、時間のわりに内容がない。
10分~15分程度で終わる勉強を1時間かけて行っているようでは、成果はでません。
⑨ テストでどういう出題をされているかを考えながら、家庭学習をしているかどうか。
①~⑥は、家庭学習の仕方、⑦は、家庭学習をする環境、⑧は時間の使い方になります。⑨試験問題を予想・分析するということです。