教室長のおしらせ
定期テストが終わって、結果はいかがでしょうか。
試験の回数が減ってしまった分、定期テストの範囲は広くなる傾向が見られます。試験結果をみると、二極化する傾向があります。普段から定期テストに向けた学習準備をしている生徒と定期テスト前まで、試験準備をしていない生徒。試験結果は、自ずと変わっています。部活動をしている生徒でも結果を残せている生徒はいます。
普段から少しずつ学習を積み重ねている生徒は、定期テスト前であても特段あわてることなく、対応できるでしょう。好結果を残している生徒は、きちんと前もって準備ができています。勉強をしなければならない動機づけもできているため、自ずと勉強に取り組むことができます。
①成績が上がる生徒と上がらない生徒では、「学習意識」の面で大きな差があります。
動機付けができていると、「言われなくても自ずと行動がとれます。」 学習意欲が高い生徒ほど、親に言われなくても行動を起こせる点で違いがあります
②時間を作り出します。(部活をしている生徒であっても、結果は出しています。)
勉強したくない生徒ほど、「時間がない」「忙しい」という言い訳をします。時間がないのではなく、意識的に作り出さなければ、学習時間は確保できません。
③成績の良い生徒は、学校のワークを繰り返し勉強しています。
結果の出ていない生徒は、ワークを解いていません。提出物の評価も下がるため、テストの結果と提出物の2点で成績が下がります。
塾以外の時間で、家庭学習ができている生徒は、成績が上がりますし、逆の生徒は、塾に通っていても成績は上がりません。1回習ったことであっても、くり返しの復習をしなければ、定期テストまで、記憶が定着しないからです。今回の試験がうまくいかなかった生徒は、試験に取り組む姿勢、試験の意義をもう一度考えて、勉強の仕方を再構築しましょう。