受験情報等
北海道の受験において高校合格するための要件は、「内申点」と「当日点」です。
今回は「内申点」について、説明していきます。
「内申点」は、9教科の学年末の評定により決まります。
① 1年生の3学期の評定 × 2倍
② 2年生の3学期の評定 × 2倍
③ 3年生の3学期の評定 × 3倍
①+②+③=合計点 ⇒ 内申ランクが決まります。
オール5で Aランク
オール4で Dランク
オール3で Gランク
オール2で Jランク
[ランク別 志願者の傾向]
A・B上ランク「札幌南・札幌北」
Bランク「札幌西・札幌東・札幌旭ヶ丘・札幌国際情報」
Cランク「札幌月寒・札幌藻岩・札幌新川・札幌手稲」
Dランク「札幌平岸」
Eランク「札幌白石」
私の時代は、「相対評価」であったため、札幌南・札幌北はCランク、札幌西・札幌東・札幌旭ヶ丘・札幌国際情報がDランク、札幌月寒・札幌藻岩がEランク、札幌平岸がFランク、札幌白石がGランクでした。評定「5」を取れる人数が、クラスで「7%:3~4人」、評定「4」を取れる生徒が「26%:8~9人」といった感じだったと思います。
定期テストで「95点」以上取れても科目によっては、「4」の評定だったと思います。相対評価では、頑張っても「5」の評定がもらえない難しさがあったかと思います。
現在は、「絶対評価」で評定が決まります。通知表の好評定の要件は、
① 定期テストの点数
② 提出物の期限順守と取り組み
③ 学習態度
④ 小テスト
となっています。私の時代でも①~④は、ありました。