お知らせ

2023 Jul 22

公立高校の「学区制度」とは・・・

受験情報等

 北海道は、19の学区に分けられています。公立の「普通科」は、原則として自分のお住まいの学区の高校に通学することになっております。これに対して、他の学区を受験することもできます。これを「学区外受験」と言います。この場合、「学区内」受験とは異なる入試の仕組みが設けられています。

 ■ 学区制度が適用される高校はどのような高校でしょうか?
 ① 公立・普通科(札幌市立清田高校 普通科グローバルコース/札幌市立札幌平岸 普通科デザインアートコースを含む)
 ②札幌市立札幌旭丘 数理データサイエンス科
 ③札幌市立啓北商業 未来商学科

 上記以外の公立の理数科や総合学科、職業科は、学区制度は適用されません。全道のどの高校においても同一条件で入学することができます。

 ■ 私立高校や国立高専には学区制度は適用されません。

 ■ 札幌の一部の私立高校では、札幌圏の生徒とその他の地区の生徒で、合格に要するランクの基準に差を設けている場合があります。

  学区外受験の制度 

  公立高校では、通学区域以外の高校に入学できる生徒数に制限があります。

 ● 道立高校(全日制・普通科)の場合

  入学できる割合
石狩学区以外から石狩学区へ 定員の5%まで
石狩以外の各学区へ 定員の10%まで
総定員120人以下の学校へ 定員の50%まで


 ●札幌市立高校(全日制)の場合

  入学できる場合
札幌市内の地域から札幌私立高校へ 定員の20%まで