教室長のおしらせ
アイリス個別学院を開校して、もう少しで6年になります。その前は、大手学習塾の教室長として仕事をしておりましたが、
近年は、「学校に通えない生徒(不登校生徒)」が大変多く、その大半は、在宅で学習をしていない、生活リズムが夜型であるなど
多くの問題を抱えている生徒がいることを知りました。
大手学習塾で夏期・冬期の面談を行う際に、「うちの生徒が学校に通えていない」というお話をされたのが始まりでした。
学校に行っていない間は、何をしているのですかと聞くと、寝ているか、ゲームをして過ごしているということでした。
不登校になった原因は、過去数名不登校の生徒を見てきましたが、
① 学校での人間関係(担任・部活の顧問・生徒など)
② 集団でいることが苦手(生徒が多数いるところが苦手)など
「不登校」の生徒の問題は、
① 学習の遅れが著しい
② 生活リズムが乱れる
③ 家から外に出なくなるため、ひきこもりになってしまう
④ 進学先が「公立高校」か一部の私立高校、もしくは、通信制・定時制の高校になってしまう。
④については、「出席日数」が足りないため、進学を厳しくしてしまうという問題に直面します。
生徒の個別対応について、次回から記載していきます。